工法紹介

コンクリート防食工事(塗布型ライニング工法)

カーボン繊維と耐食性に優れたセラミックを配合したパウダーと2液形エポキシ樹脂を混合した防食被覆材と、エポキシエマルジョン系素地調整材を用いた防食被覆工法で、厳しい腐食環境に曝されるコンクリートの保護機能に優れた性能を発揮します。

特徴

1.カーボン繊維混合による補強効果により、曲げ、引張り強さが大きく、ひび割れに  対する抵抗に優れています
2.腐食物質の遮断性に優れ、コンクリートの腐食を防止します
3.耐酸性、耐アルカリ性に優れ、排水処理施設の腐食環境に対して耐久性を発揮します
4.コンクリートとの接着安定性に優れています
5.厚膜施工が可能であるため、施工時間の短縮ができます

対象施設

1.下水道関連施設の内  
沈砂池、スクリーン室、ポンプ井、プリエアレーションタンク、最初沈殿池、汚泥濃縮槽、  汚泥貯留槽、受入泥槽、コンポスト施設発酵槽などの主として気相部、管渠、マンホールなど
2.下水道類似施設、し尿処理施設、廃棄物・ごみ処理施設など  
腐食環境となるようなコンクリート施設部位

施工前(都市下水路補修)
施工後(都市下水路補修)
施工前(水再生センター防食工事)
施工後(水再生センター防食工事)