工法紹介

パルテムSZ工法(小口径管渠更生工法)

下水道管内にSZライナーを引き込み、空気と蒸気でライナーを拡張・加熱して既設管の中に新たなパイプを形成する工法です。自立管にも二層構造管にも対応しており、管内に形成されたSZパイプは、優れた耐久性、耐薬品性を有しています。

特徴

1.自立管にも二層構造管にも対応
2.高性能FRPパイプを形成
3.「管更生の手引き(案)」に沿った設計が可能
4.優れた耐久性・耐薬品性
5.優れた耐ストレインコロージョン性能
6.新管と同等以上の流下能力
7.耐震性の向上
8.安定した施工と品質

適用 管径(mm) 200~800
管種 鉄筋コンクリート管、陶管、コンクリート管、鋼管、鋳鉄管
管の延長(m) 標準100(口径、厚さによる・複数スパン施工可能)
材料構成 樹脂シート ガラス繊維、不飽和ポリエステル樹脂
円筒補強織物他 ポリエステル繊維、被覆材
短期強度
(N/mm2
曲げ強度 規格値 平板:110 サンプル試験(円弧状):80
曲げ弾性係数 規格値 平板:6,700 サンプル試験(円弧状):5,300
引張強度 規格値 平板:60 サンプル試験(円弧状):55
引張弾性係数 規格値 平板:6,000 サンプル試験(円弧状):5,000
圧縮強度 規格値 平板:110 サンプル試験(円弧状):100
圧縮弾性係数 規格値 平板:6,000 サンプル試験(円弧状):4,500
SZ工法
SZ工法
施工前(陶管)
施工後(更生管)